コンプレックスを受け入れる
突然ですが、尋常性白斑という皮膚の病気をご存知でしょうか。
かつては世界的スーパースターもこの病気に悩まされてきたので、名前だけは知っているという方もいらっしゃるでしょう。
尋常性白斑は大変珍しい病気で、研究がほとんど進んでいないのが現状です。
もちろん根本的な治療法も確立されておらず、一度かかってしまったら手のつけようも無いのです。
尋常性白斑は肌の色がまだらになり、医学知識が無い人でも病気になっているかどうかすぐに分かります。
容姿に大きな影響が出てしまい、時には酷過ぎる扱いを受けることもあります。
ここまで酷い扱いを受けるとなると、肌を服で隠し家から一歩も出たくないと思うでしょう。
でもこの病気と真正面から立ち向かい、名声と栄誉を手にして世界的にも有名になった女性がいます。
彼女の肌色は黒と白のまだら模様となっており、誰の目から見ても病気にかかっているのは明らかです。
しかしその状況を嘆くことはなく自分自身を表現してきた結果、今はアメリカを代表するトップモデルとして活躍しています。
本来ならば隠したいコンプレックスを大勢の前で披露するのは、並大抵の勇気では出来ません。
鋼よりも固いダイヤモンド並みの精神力を持っていない限りは、不可能です。
でもそもそもコンプレックスは、他人が決めるものでは無く自分の心で決めるものです。
つまり心の持ちようによっては、何よりも代えがたい”武器”になる可能性があるのです。
薄毛は、何が何でも隠し通したいコンプレックスの1つです。
もし他人に知られたとなれば、それこそ外出出来ない程のダメージを被ることでしょう。
しかし髪の毛が少ないことは、恥でも何でもありません。
中には冷たいことを言う人もおり、その所為で深く傷つけられることもあるでしょう。
そこで負けてしまうと、薄毛の悩みからは解放されることは無いでしょう。
大事なことは決して逃げず、薄毛と正面から向き合うことです。
そうすれば先ほど紹介した彼女の様に、思わぬ名声が手に入るかもしれません。
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女性の薄毛の駆け込み寺事務局
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